スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
コメント(-) | page top↑

B.ラインの形を見てキャスティングを矯正する 

 素手でキャスティングをする場合、頼れるのは自分の力だけです。

ロッドを使わない(ロッドの力に頼れない)ので、自分の実力がそのまま毛糸の形になって現われると言っていいかも知れません。

 これが素手でキャスティング練習することのメリットです。
つまり、毛糸の形を見れば自分のキャスティングに足りないものがはっきりとわかるのです。

目で見て確認しながら毛糸の形を修正していけば、自然と自分のキャスティングも矯正されていきます。

そして、素手でループコントロールができるようになれば、キャスティングの力を増幅してくれるロッドを使う時にはもっと容易にキャストすることが可能になるのです

 自分に必要なものは毛糸の形が教えてくれています。

まずは、キャスティング中の毛糸の形(ループ)をしっかりと見ることを心掛けましょう。

 あなたのループは、タイトになっていますか?ワイド?オープン?それとも、クローズドですか?

大切なことは、そのループが自分の意思で形作られたものか否かという点です。

 毛糸が前方に上手く伸びていかないという人は、「とにかく毛糸を遠くへ飛ばそう」とか「思いきり投げよう」と力を込め過ぎていませんか?

そして、力めば力むほど毛糸は力を失っていないでしょうか?

 この時、床に落ちた毛糸の形ではなく、“キャスティング中の”毛糸の形(ループ)に注目して下さい。

何故なら、実際のキャスティングでラインが受ける空気の抵抗や風の影響は、室内で行なうこの練習で毛糸が受けるそれよりもはるかに大きなものだからです。

たとえこの練習で遠くまで直線的に毛糸を伸ばせたとしても、それが大きな弧を描いて床に落ちるようなキャストであれば望ましいものではありません。

このようなキャストでは、実際にフライフィッシングをする時、空気や風の影響を強く受け狙ったところにフライが落ちないからです。

 フライをポイントまで届けてくれるのはループの推進力(ラインがほどけていく力)ですよ

 それでは一緒にキャスティング練習を再開しましょう。

まず、毛糸の長さを一定にしてキャスティングすることからはじめます。

これは毛糸に載った力を分散させないためです。

 (第一章のAで述べた通り、「・・・ラインの長さを変えられるということが、フライキャスティングを上達させる上で大きな障害となり得る・・・」ため、ここではまず、長さの一定な毛糸に十分力を載せられるようになることを目指します。)

 毛糸の末端から60~70cmのところを親指を上にして軽く握ります。
これは、サムオントップ(The thumb on top)という実際にロッドを握るときと同じ握り方です。

 ロッドの握り方にはこの他インデックスフィンガーオントップ(The
index finger on top)やフリーリストグリップ(The free wrist grip)などがありますが、ここではフォルスキャストを上達させるのに最も適したサムオントップで練習することをお勧めします。

photo photo

 ポイントは力まずに軽く握るという点です。手首を固定してしまわないように注意します。そして、余った毛糸は床に垂らさずに反対側の手でまとめて持っておきましょう。

 次に、腕を大きく振って毛糸を前後左右に自由に動かしてみて下さい。

そして、どのような腕の動きをした時に毛糸が“直線的に”なるか確かめてみましょう。

<前のページ>         <目次に戻る>          <次のページ> 


拍手する
コメント(0) | page top↑

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。